脱毛効果がでて終わる期間と5回目・8~10回目の差
脱毛器を購入しても、「効果が出ない」「いつ終わるのか分からない」と諦めてしまう方がおられます。
家庭用脱毛器のデメリットは、すぐに始められていつでも止めることができるのが特徴の1つだと言えます。
メリットは安い料金で脱毛を始められますが、途中でやめてしまってはただ無駄金です。
では、一体どれだけ脱毛を続けていけば終わるのでしょう?
毛の太さや量によって個人差がありますが、最低でも1年半~2年半ぐらいの期間は考えておきましょう。
照射のペースは毛の周期に合わせる必要があるので、2週間位で1回のペースがおすすめです。
また「光脱毛」と「レーザー脱毛」で効果の差があることを知っておきましょう。
「レーザー脱毛」は「光脱毛」より効果が高く永久脱毛も可能ですが、販売されている脱毛器の多くはフレッシュ式の「光脱毛」です。
脱毛効果が高いレーザー式ですが、家庭用脱毛器ではクリニックで受けられるレーザーより効果は弱いです。
本格的に永久脱毛を考えている方は、医療クリニックに通うことをおすすめします。
✔5回目の脱毛効果は?
毛の周期を守って正しく脱毛していたとしても、光脱毛を5回しても効果を実感できる人はほとんどいません。
数回だけで高い脱毛効果を出したい方は、医療クリニックでレーザー脱毛を受けるのがおすすめです。
ただし、永久脱毛を考えられている方は、5回の施術でも完了して終わらせることは出来ません。
レーザー脱毛の場合、5~8回の施術で自己処理がほとんど必要ない状態にできる可能性はあります。
✔8~10回目の脱毛効果は?
8~10回目の施術を行うと、個人差はありますが高い脱毛効果を実感される方もおられます。
だだし光脱毛の場合、5回ほど脱毛した時と比べても効果にあまり差を感じられない方が多いです。
光脱毛はレーザー脱毛と違い、毛を太さや量を抑えて普段のムダ毛処理を楽にしてくれるものです。
レーザー脱毛と比べて、痛みが少なくお金がかからないのが大きなメリットなので、根気よく長期的に継続していくことが大切です。
⇒家庭用脱毛器は効果あり?なし?期間がどれくらいもつのかを解説
脱毛しても中々効果が出ない人について
継続的に脱毛を続けていても、効果が中々出ない方も一定数います。
以下の4つが原因となる方が多いです。
・脱毛器のパワーが低い
・埋没毛が多い
・乾燥肌
✔自己処理の回数が多い
脱毛は毛の成長期に合わせて行うので、次に施術を受けるまでに毛抜きなどの事故処理はしないようにしましょう。
自己処理をしすぎてしまうと、脱毛効果が薄れてしまうので注意が必要です。
また、ム毛の処理回数が多いことで、肌の表面を傷つけてしまいます。
傷ついた肌表面から、菌が入って炎症を起こしてしまう場合もあります。
より高い脱毛効果を実感する為にも、自己処理のしすぎには気をつけましょう。
✔脱毛器のパワーが低い
脱毛器の照射パワーを弱くすると、その分だけ脱毛効果は弱くなります。
パワーが弱くすればそれだけ痛みも少なくなるメリットはありますが、脱毛効果が無ければ意味がありません。
痛みに敏感な方は最初は照射パワーを弱くして、痛みや肌の状態に合わせて少しずつレベルを上げていきましょう。
✔埋没毛が多い
普段から自己処理を多くされる方は、埋没毛の状態になっている人が多いです。
埋没毛は薄い皮膚の下に毛が埋まっている状態なので、次に生えてくるムダ毛が成長しても新しくできた皮膚が邪魔をしてしまいます。
皮膚の下に埋まっている埋没毛の状態では、脱毛器で光を当てても効果は実感しづらいです。
必要以上のムダ毛処理は避けるようにしましょう。
✔乾燥肌
乾燥肌の場合、肌のかさつきから脱毛効果が弱くなってしまいます。
また脱毛時にムダ毛だけでなく、肌の水分量の少なさから周辺の皮膚にもダメージを与えてしまう可能性があります。
肌トラブルを避ける為にも、脱毛前後だけでなく普段から肌をしっかりと保湿してあげましょう。
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